1. はじめに:MCP Toolkitって何?
目的:LLMと外部ツールをつなぐ「MCPサーバー」を、Docker Desktop上で安全・簡単に管理できる拡張機能。

2. MCP Toolkitを有効化する方法(GUI)
ステップ:Docker Desktop 4.42以上で「Beta機能」をONにして有効化。
・Settings > Features in Development > MCP Toolkit にチェックを入れる

MCP Toolkitがレフトバーに追加されます

3. MCP Catalogからサーバーを追加
目的:GitHub / Stripe / Neo4j などのMCPサーバーをGUIから追加。
- Docker Desktopの「MCP Toolkit」→「Catalog」
- プラスボタンを押すだけで、MCPを有効化可能

4. MCPサーバーの設定(例:GitHub)
ステップ:GitHub連携にはトークンやOAuth認証が必要。
githubからPersonalAccessTokenを取得し、コピーすると有効化!

5. MCPクライアントを接続して使ってみる(例:ClaudeやCursor)
目的:VSCode、Claude、Cursorなどのエージェントから MCP サーバーにアクセス。
Connectボタンを押すだけで、Clientツールと接続可能

あとはClaudeから指示をするだけです。

6. よく使われるMCPサーバー事例
MCP名用途例GitHubリポジトリ一覧・プルリク確認Stripe顧客情報や支払い履歴の照会Neo4jグラフDBへの問い合わせNotionドキュメント操作Grafanaダッシュボード操作・可視化
7. まとめ
- Docker MCP Toolkit は、GUI操作でAIと外部サービスをつなぐ最先端ツール
- 難しいCLI操作なしで、GitHub・Stripe・Notionなどを安全に利用可能
- Claude / Cursor / VSCodeなど、好みのクライアントと組み合わせて自在にカスタマイズ
👇まずやってみよう
- Docker Desktopの最新版をインストール(4.42以上)
- MCP Toolkitを有効化して、まずはGitHub MCPを入れてみよう!